音楽のゆくえ
6月だというのに、35°Cとは驚きます。昼寝でもしようとお気に入りの CDをかけます。手持ちの CDなどから好みの唄や曲を PCに取り込んで、自分用のコンピレーション CDを作ってあります。CDはわたしの生活の必需品です。
先日、友人の奥さんが歌好きなので、好みに合いそうな CDを作って差し上げたのですが、家に CDを聴く装置が無く、車にも付いていないので、別の車で聴くとのことでした。今の車は何で音楽をかけるのでしょう?
そういえば何年か前、2人の息子たちに子供時代の写真を DVDと SDカードに取り込んで送ったのですが、2人とも PCにはDVDも SDも見る装置が無いとのことでした。USBメモリーにすればよかったのかな・・・? 何十年か前、友人がカセット・テープを貸してくれた時、我が家にカセットを聴く装置が無く困ったことがあるのを思い出しました。その後、MDというのもありました。なんとも記録媒体はどんどん変わっています。
30年程の間に自然と集まった CDは処分しようにも最近は、買取ってくれる店も少なくなっています。この CDたちはいずれゴミとして処分されるのだろうかと思うと無惨な気持ちになります。書籍はまだ古書店や図書館で形ある物として生き延びる道があるのに、音楽にはどんなメディアが残されているのでしょう?
Amazon などで定額で音楽聴き放題というのが有りますが、何でも聴けるというのは案外味気ないもので、この CDはどこそこで見つけたものとか、今は廃盤で…