どういう成り行きか、同じ大学にいくことになり、偶然にも初めて同じクラスになりました。卒業し、仕事に就き、結婚し、こどもができ、育ち、それぞれ両親を送りました。
こどもの頃はまったく似ていないと思っていましたが、時間が経ってみると、五十五歳で転職したり、風邪をひくので昼間には温泉に入らないなど、ささいな行動パターンが案外似ていたのには驚きました。
帰りがけ、いとこが店の女将に「ぼくら、いとこなんや」というと、「どことなく似ていますねー」というので、他人から見れば、そうなのかもしれないと変に納得した気分になりました。
#「いとこというおかしみ」https://otomoji-14.blog.ss-blog.jp/2018-10-09
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