自然を再読

 毎週のように台風がやってきて、各地に被害をもたらしています。鎌倉時代の実朝は「時により過ぐれば民の嘆きなり八大龍王雨やめたまへ」とうたっていますが、将軍としての自負と責任感がかんじられます。

 八大龍王は奈良・洞川の龍泉寺の縁起にも関わっているようですが、修験でも雨乞いが関係しているのでしょう。

 台風はいつも反時計回転ですが、地球の自転の影響だそうです。そういえば、むかし M. ガードナー『自然界における左と右』(紀伊国屋書店)という本を読んだ記憶があります。内容はあらかた忘れているので、読む本がないときに再読してみよう。


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