いざ鎌倉

 先日、鎌倉へ出かけてきました。天気が良くて温かで、江ノ島の向こうに箱根や富士山が見渡せました。中学の修学旅行以来なので、55年ぶりです。鎌倉は鉄道の幹線からはずれているので、目的にしないと寄りにくい場所です。



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 鶴岡八幡宮や長谷大仏はむかしの記憶がかすかに残っていました。腰越川という標識をみると源義経のことが思いだされます。それにしても頼朝は何故こんな狭い場所に幕府をひらいたのか不思議です。



 昭和12年9月24日、中原中也はともに鎌倉に住んでいた小林秀雄を訪ね、詩集『在りし日の歌』の清書原稿を託しました。いろいろなことがあった二人の最後の語らいでした。



 坂の多い町なのでつま先が痛くなります。小腹が空いたので、店を覗くと、どこもシラス丼がおすすめのようでした。磯辺餅をいただきました。



 今年はどんな年になるのか・・・犬のように嗅覚に導かれて、さまようのもいいかもしれない。ことしは古稀になります。



この記事へのコメント

  • mimimomo

    こんばんは^^
    始めましてかしら~ご訪問ありがとうございました。
    この最初のお写真はどの辺りから写されたものかしら。ちょっとわたくしが写した場所と似ているような^^
    何時行かれたのでしょうね。わたくしは4日でした。
    2018年01月09日 19:15
  • 爛漫亭

    年末に、七里ケ浜のあたりです。暖かい好天でした。鎌倉からあんなにきれいに富士山が見えるとは知りませんでした。
    2018年01月09日 20:26